公開日:2024/05/13

System integration demo

anosite for disaster|3次元的に被災状況を記録

Value

anosite for disaster(アノサイト フォー ディザスター)は、mignが自治体や不動産・建設業界向けに独自に開発した生成AIソリューションで、3次元的に被災状況を記録し、関係者間の円滑な情報共有を目指します。

Industry

Real EstateConstruction

Detail

■ 石川県珠洲市の被災状況(日付を変更することで被災前と比較できます)

珠洲市役所付近
https://anosite-for-disaster.mign.io/public/map/mYWHk3/25

鵜飼漁港付近
https://anosite-for-disaster.mign.io/public/map/ZArHg3/39

■ 背景
2024年1月1日に石川県で津波を伴うマグニチュード7.6の地震が発生し、人名だけでなく家屋やライフラインが損壊し、人々の生活の維持が困難な状況となりました。以前の生活を取り戻すためにもいち早く被災地の復旧復興が急務となっております。

復旧作業を進めていく中でも被災状況や復旧の進捗を関係者で共有することは重要ですが、大きな被災は頻度が多くないことから必要なシステムが十分に準備されているとはいえない状況にあります。

mignは360度画像データを用いた建設現場の進捗確認システムであるanositeを被災地版向けにカスタマイズしたanosite for disasterを被災地復旧業務に携わる関係者向け(行政、委託業者、NPO団体など)に無料提供します。

3次元的に被災状況を記録することができることで、関係者間の円滑な情報共有が期待できます。

■ ソリューションの使い方
①サービスサイトにあるフォームから無料利用申請をします。
②アプリケーションの新規登録をします。
③被災地の地図画像をアップロードします。
④地図上に被災状況を記録する地点にピンを設置します。
⑤そのピンに被災前や被災後、復旧作業の各日時ごとの画像を登録します。パノラマ画像、2次元の画像、Google street mapのURLなどを登録可能です。
⑥360度画像上の各箇所に被災状況など必要なメモを追加することができます。
⑦公開設定をすることで、関係者に共有することができます。

■ バージョン
現在、アルファ版(アルファテスト版)をリリースしています。
このバージョンは、基本的な機能を備えながらも、拡張の可能性を秘めた初期段階のプロダクトです。

現在は外部公開を控えていますが、興味をお持ちいただいた企業様には特別にデモ環境をご提供いたします。貴社のニーズや事業戦略に合わせたカスタマイズやシステムインテグレーションにも対応可能です。

ぜひこちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください。
https://www.mign.io/contacts/new

貴社の課題やご要望を詳しくお聞かせいただければ、最適なご提案をさせていただきます。